プラン&レビュー、週報で成長する

やらされている週報から自分で成長する
お仕事ドクタービジネススキルシリーズ(1)

 

■義務的にやっていませんか?
会社で週報やウイークリーレポートを、義務的に、しかも形式的に上司に提出していませんか。
また、管理職の方で、どうやったらスタッフに毎週、業務報告書を書いてもらえるかを悩んでらっしゃる方も多いのではないかと思います。

■自分の成長のために
私が提唱する「プラン&レビュー」と言う考えによる週報は、会社のため、上司のためではなく、自分自身の成長のための週報です。

週報を書いて提出するという目的だけではなく、メモの取り方、スケジューリングの仕方、そして、未来形での決意を込めた潜在意識に訴える文章の書き方することで、自分自身の成長につなげるものなのです。

■気づきを記録に
過去の振り返りや未来へのスケジューリングは多くの気づきを得ることができます。それらの気づきは、ビジネスのみならず、プライベートのこともあるでしょう。

気づきを記録して文字にして、人生の目標とともにスケジュールをし、行動を起こすことです。このプラン&レビューを毎週3年間やった人と、そうでない人とは、確実に大きな差がつきます。そして、あなたが決意を込めて書いたことは、必ず、実現するのです。

 

【目次抜粋です】

第1章 週報は振り返りから

週報の構成は、シンプルです。ただし、最後に、未来の行動に向けた自分の決意を、たとえ自信がなくて、もとにかく書くのです。
・先週やったこと
・先週出来なかったこと
・今週やること
・来週以降やること
・決意

振り返りとスケジュールをすることで多くの気付きがあります。それを文字にして、未来の計画に活かします。
スケジュールは、あれこれ悩まず、まずは、「仮予定」で良いのです。それには理由があります。

第2章 週報の書き方テクニック

週報は、文章を書く絶好の機会です。
書いたことを目で見て、読んで聞いて、潜在意識に知らず知らずのうちに入り込みます。なぜか、書いたことは実現するのです。しかし、それは文章の書き方に左右されるのです。

私の過去を振り返れば、未来形で、決意を込めた自責の文章を書くスタッフは、必ず、高いパフォーマンスを示していました。

第3章 週報を活かそう

週報は、一週間の行動の棚卸と未来へのスケジュールだけではなく、それを4枚集めれば、月報に、月報が12枚集まれば、年次報告になるのです。
それは、週次で行う自己評価と活動成果が文章という形で残り、自己の成長を月報や年次報告書で実感でき、月単位、年単位の振り返りとなり、未来へ向けた多くの気づきを得るのです。

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